3DS「喧嘩番長6SOUL&BLOOD」クリア記念ネタバレありプレイ感想!

2015年1月20日火曜日

喧嘩番長6攻略

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喧嘩番長6をクリアし、まだやること残ってますが少し気になる点が多くやる気がダウンしたので、恒例のネタバレありプレイ感想。

喧嘩番長6:難易度普通/2周クリア済み/達成率57%/メインシナリオ・サブシナリオ100%/校章コンプリート済み/片桐龍治(1・2回目)撃破済み
喧嘩番長シリーズは初プレイ

不良の世界を舞台にしたバカゲー!
スパイク・チュンソフトの開発アクワイアといえば、オタク世界を舞台にしたアキバズトリップシリーズ、侍の世界を舞台にした侍道シリーズなどがあるが、今作喧嘩番長シリーズは不良の世界を舞台にしている。
ストーリーは不良漫画のような内容で、ゲーム内のグラフィックや特殊効果などにも漫画的な表現が多く見られる。
ストーリー本編は大真面目なのだが、上記したアキバズトリップシリーズ/侍道シリーズと同様に、ゲーム自体は「バカゲー」である。
町ゆく人に土下座し金を恵んでもらったり、男女問わずにナンパ出来たり、主人公の服装をカスタマイズし裸で町を徘徊して警官に追いかけられたりなど、奇行?を楽しむことができる。

バグが多いのもアクワイア恒例?
喧嘩番長6は地味にバグが多い。
空中を歩くNPC、柵を延々と乗り越えつづけるNPCや、扉を延々と開け閉めし続けるNPC、壁を貫通して移動して攻撃出来ない位置からなかなか出てこないボスキャラなどNPCの行動関連で奇妙なバグが多い。
バグではないが、広いエリアや表示キャラクターが増えると処理落ちすることが多い。
特に警官が6人追いかけてくる警報状態中は特に酷い。
また、再現可能ではないもののフリーズやエラー落ちなどすることもあるため、こまめなセーブが必要になる。
空中歩行や柵を延々越えたり扉の開け閉めし続けるNPCはバカゲーとして逆にありな気はするが、処理落ちとエラー落ちは厳しい。

アクションは難易度低め
攻撃面では超気合技やチャージ攻撃に武器、防御面では回避の性能が良く、
キャラクターの育成要素に、いつでもアイテムが使用し回復できるため
アクションが苦手な人でも楽しめるような難易度なのは○。
連続技を入力することで発生するオラオラや、敵の攻撃のタイミングに合わせてガードすることで敵を崩すジャストガードなどテクニカルな面もあり。 
しかし、いわゆるロックオンのような機能がなく、敵と軸ズレが起きやすく、カメラ視点の悪さも相まって少々アクション性は悪い。
今作の戦闘システムを見ると、龍が如くシリーズと似ていることもあり、ナンバリング6も出ているのに、これ?というのが正直な感想。

やりこみ要素と見るか水増し要素と見るか
今作では伝説といったやりこみ要素があるのだが、個人的にこれが正直水増し要素としか思えず、やる気をなくしました。
同じ高校の敵を倒した際に落とす校章を500人分集める、拳で1000人倒す、武器で100人倒す、ミニゲームで○回勝利、服装をすべて購入するなどなど、無駄に回数が多い伝説が多い。
また、武器や快適グッズを持った状態では走ることができず、移動に無駄に時間がかかったり、敵と戦闘する前にメンチビームをしてから攻撃する必要があることが多く、テンポが悪い。
とりあえず、校章は全て集めたものの、プレイ時間の大半はこれに費やされ、あまり楽しいものとは思えず、プレイ時間の水増しを狙ったものとしか感じられなかった。
ゲーム本編も3年もありますが、学期と休みの区切りがあるだけであまり意味があるとは思えず、1年にしてテンポよく進めたほうが良かったように思う。
キャラクターのレベルアップが早く、キャラクターの育成に関してはテンポが良かったのは○

総評
面白い部分もあるものの、いろいろと残念な部分の多い粗の目立つゲーム。
同社のアキバズトリップや侍道と比べると、ストーリーの大きな分岐がないため、やや自由度がないように思える。
また、他社のゲームと比較するのもなんですが、正直ゲーム性といい戦闘システムといい龍が如くシリーズの劣化版に感じてしまうところはある。
アキバズトリップシリーズ侍道シリーズ、龍が如くシリーズをやっていると少々不満に感じる部分は大きいかもしれない。
これらのゲームをやっていなければ、バグやエラー落ち以外はあまり気にならないかも?

ストーリーに関して言えば本筋は王道でいいのですが、正直恋愛要素の部分が邪魔だったように思う。
あと、なんでめ組の大吾の主人公と名前被ってるんだろう…。
このせいで、消防士になるエンディングとかあるのかと思った…。

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