世界樹と不思議のダンジョンをひと通りクリアできたと思われるので、恒例のプレイ感想!
世界樹シリーズ:1~4/新1~2クリア済み
不思議のダンジョンシリーズ:アスカ見参ストーリークリア・白蛇島未クリア。
セカダン:ストーリークリア(第12迷宮まで)/モンスター図鑑コンプリート/第2迷宮のみB99F踏破。
プリンス・プリンセスバグは検証したものの、使用せずにクリア。
とりあえずQRコード作成したので貼っておきます。
今作の購入動機:早期購入特典が素晴らしい!
今作は、3DダンジョンRPGの「世界樹の迷宮」シリーズと、トルネコ/ヤンガスや風来のシレンシリーズでお馴染みの「不思議のダンジョン」シリーズの夢のコラボレーション作品!
世界樹シリーズ好きな私ですが、不思議のダンジョンシリーズは風来のシレンを発売当時にクリアできず、大人になってからアスカ見参(PC版)でクリア後ダンジョンの白蛇島にクリア出来ずと、苦い思い出・・・。
今でもたまに、アスカの白蛇島に挑戦しますが、なかなかクリアできない・・・。
そのため、シレンの世界観は好きだけど、シレン3以降には手を出さず仕舞い。
そして、今作を購入しようか迷ってましたが、特典目当てで結局購入を決意。
世界樹恒例のサントラCDに加えて、おっさん世代としては非常に懐かしい○勝スーパーファミコンということもあり、買うしか無い!と。
世界樹と不思議のダンジョン早期購入特典紹介!マル勝スーパーファミコン+サントラCDがすごい!
↑でも書きましたが、非常に良かった。
この早期購入特典は文句なし!
”世界樹”的な面白さは健在!
今作は、レベルが引き継がれる/スキル構成によるキャラクター育成などがあるため、トルネコやシレンというよりも、世界樹シリーズのほうに近いです。
不思議のダンジョンになっても、スキル構成を考えたり、パーティ構成を考えたりとそういった面白さは健在。
そのため、世界樹シリーズが好きな人のほうが面白いと感じる人が多いかもしれません。
睡眠や麻痺といった状態異常が強いという点も非常に世界樹らしいところ。
シレンやアスカでも強いものの、今作ではアイテムがなくてもスキルを使うことで任意に状態異常を与えられるので非常に快適。
逆に、不思議のダンジョンシリーズの面倒な部分がなくなり、快適になっている部分もあるのも○
トラップやモンスターを利用しての矢/食べ物稼ぎ、食べ物が腐るなどの要素なしなど。
装備品の合成・強化も、合成の壺のような特定のアイテムを必要とせず、お店でお手軽にできるため、初心者にやさしい作りになっている。
音楽も世界樹シリーズの名曲をアレンジしたものばかりで非常によいものばかり。
今作の問題児!プリンス/プリンセスが色々酷い!
今作は比較的職のバランスがよい。
プリンス/プリンセスを除いて。
新2ではサークル重ねと胡散臭い強さを発揮したプリンセスでしたが
今作では、色々と残念な方向に酷い。
・攻撃/防御の号令が物理のみに
新2では属性も上がるようになっていたのだが、今作では世界樹3と同じく物理のみに逆戻り。
これはまぁ、仕方ないと諦められる。
・AI行動が酷い
なぜか無意味に号令をかけ続けることが多く、TPが枯渇しやすい。
スキルを使わせずにすることもできるし、他職も酷いところがあるので、ここらへんはまだ我慢できる。
・自身への号令ミス
おおよそ、50%くらいの確率で自身への号令をミスする。
これが非常に大きな欠点。
特に庇護や予防の号令がミスするのが危険極まりない。
・アームズによるSTR増加バグ
プリンス/プリンセスバグ:○○アームズでSTRカンスト!?
↑に書いた通り、ゲームバランス崩壊するバグ。
もともと、シノビ/フーライ/パラディン/プリンセスPTの物理PTでプレイしていたため、メタルシザース相手にしたときなどにフーライにショックアームズを活用しまくっていたのですが、上記バグが判明したためPT構成を変えることに。
ちからがほしいのならくれてやる!と、皆川亮二先生の漫画みたいなバグは勘弁してください。
調整不足?不満点色々…
ストーリークリアあたりまでは面白いのだが、クリアした後あたりから色々と不満に感じるところがでてくる。
・複数人PTの弊害
パーティ構成を考えるのは面白いのだが、味方AIの行動がひどく、かなりストレスになる。
序盤は敵がさほど強くないため、問題視されないが、後半になるとちょっとしたことでPT崩壊の危機になるため、味方AIの行動のせいで難易度が数段上がっている気がする。
また、入手経験値はPTで分散されてしまうため、リセットダンジョンではソロ、もしくは2人PTのほうがレベルも上がりやすく味方AIによるジャマもないため楽という始末。
・不思議のダンジョン的な面白みが少ない
今作は基本的に魔物からの素材で武器/防具/アクセサリーを作成する。
また、部屋に入ったあと一定ターンで消える宝箱から武器/防具などを入手できるが、微妙なものが多い。
さらに、上記宝箱以外で装備品が落ちていることはNPCとの会話で発生するイベントと、壁に囲まれたいわゆる宝物庫のどちらかしかなく、宝物庫は修正値は高いものの、微妙なものが多い。
ダンジョンでいい武器拾った!いい盾拾った!というようなケースがないのは何だか物足りない。
このため、モンスターハウスにもメリットは少ない。
また、ダンジョン内のお店にもいいものがないため、ドロボーするメリットが皆無。
・アリの巣構造のダンジョンが酷い
今作のダンジョンは、降り階段が複数の分岐があり、アリの巣構造になっている。
昇り階段もあり、引き返すことも可能になっている。
分岐の先が行き止まりということもあるため、無駄に運要素が強いものになっている。
分岐階段降り進み、5階降りたら行き止まりで引き返すなんてことも・・・。
上でも書いたとおり、アイテムにあまり良いものもないため、むだに腹が減るだけ・・・。
・敵が多すぎる
中盤以降、モンスターハウスでもないのに敵が6~12匹くらいいることが結構ある。
階段降りたら6体のモンスターに取り囲まれた状態でスタートが2階に1回以上の確率で発生する。
これに加えて、モンスター召喚罠が多く、部屋内敵6体戦→罠踏んで敵5体戦などといったこともよくある。
麻痺付与確定の部屋全体複数回雷属性攻撃スキルや部屋全体睡眠スキルなど一応対処法があるものの、めちゃくちゃテンポが悪く、ストレスが溜まる。
また、無駄に自爆する敵が多すぎなのも気になる・・・。
・通常攻撃のミス率の高さ
妙に通常攻撃がスカることが多い。
上記敵の多さに合わせて、スカスカスカスカと攻撃をミスしまくるので非常にストレスが溜まる。
・ドロップ率が渋すぎる
敵からのアイテムドロップ率が非常に悪い。
特にD.O.Eや三竜といったボスモンスターは連戦しづらい上にドロップ率も悪いため、アイテム辞典のコンプリートは非常に面倒くさいものになっている。
・奇妙なテキスト
第12迷宮踏破後に、キャラクターのエピローグ的なものがあったりといいところもあるのだが・・・
だれかの妹が冒険者を兄と勘違いしているクエストが多いわりには落ちがなく意味不明だったり、ストーリーラストでなぜかミステリー調になってくノ一のかすみならサーシャを操れる!とか犯人探し的なことをしたりと、なんとも言いがたい奇妙なところが多い。
総評:次回作に期待
面白いけれど、不満点も多い。そんなゲーム。
発売時期が近いドラクエヒーローズと同様に、
やりこまなければ楽しい。
やり込もうとすると気になるところが増えていく。
世界樹と不思議のダンジョンもドラクエヒーローズもコラボ企画1作目ということで次回作に期待!
上でも書いたとおり、世界樹的な面白さはあるので、世界樹シリーズ好きな人にはオススメできますが、不思議のダンジョン的な面白さは少々足りない気がするので、不思議のダンジョンシリーズ好きな人は要注意。
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Wednesday, March 11, 2015
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