農業関係のあれこれ。
稲の成長率の違いはあるものの、基本的に稲の強さがマイナスになることはないため、適当に進めても問題ない。
とりあえず、農書のメモ書きを記載しておきます。
稲の強さと能力の関係
稲の強さが上がると、サクナの能力も上がる。
稲の強さとサクナの能力のパラメータの関係は以下の通り。
量=命
味=力
硬=体力
香=神気
美=運気
粘=食力
土壌と肥料
稲は田んぼの養分を糧に育つ。
養分は使われた分減る。
養分が足りないと稲の成長は止まる。
肥料を撒くことで養分を増やすことができる。
母屋の隣りにある厠で「汲み取る」ことができ、汲み取った後田んぼの近くの肥溜めを調べると、肥料を作成できる。
肥料の作成は、作成時に投入する素材の他に、前日の夕餉の影響がある?
稲は日の出から大きく育ち始めるが、夜は稲はあまり育たず養分も変わりにくい。
そのため、朝に肥料を撒くようにするとよい。
また、田起こしの前に肥料を撒いておく「元肥」をすると、その年の稲の質を上げることができる。
田を調べることで、稲の強さ/稲の生育段階、土壌の養分/投入した肥料、田んぼの数/予測収量を確認できる。
分けつと中干し
田植え後は、稲の本数が増えていく「分けつ期」。
分けつ期は、一次/二次/三次の3段階ある。
三次分けつ期で一度水を抜き、土を乾かすことを「中干し」と言う。
過ぎた分けつは稲を弱らせるため、中干しで止める必要がある。
三次分けつ期で水を抜いた後、田を調べると状態の項目に中干しゲージが出現します。
時間経過でゲージが増加していくので、こまめに確認して80%程度までゲージが溜まったら、再度水を入れるようにするとよい。
水量について
稲は水と光で育つ。
例えば、田植えから根付くまでは「浅水」、大きく育てたいときは「深水」にすると多くの実りを望める。
水量は温度とも関係があり、気温に合わせたいときは「浅水」、水温を保ちたいときは「深水」または「かけ流し」にするとよい。
極端な暑さや寒さで稲を害さないように、水量を操る必要がある。
平均水嵩が24%以下浅水
平均水嵩が25%以上深水
天候と祈祷
日照りも雨も続きすぎると稲に害を及ぼす。
河童の頼み事辺り?で、雨の日に稲作会議をすると祈祷ができるようになる。
祈祷をすることで天候を変えられるようになる。
ただし、木魄を消費するので要注意。
稲の病
徒長:日照り不足で茎が長細く育つ
出すくみ:養分不足などで穂が実りにくく
倒伏:茎の弱さや強風で稲が倒れる
塩害:種籾や稲が塩を含みすぎて育ちにくくなる。
※種籾選別「塩水選」や肥料の追加素材で塩を加えると、一部の病に強くなるが、多すぎると「塩害」が発生する。
高温障害:土や水の温度が上がりすぎ稲が育ちにくく
過剰生育:稲が育ちすぎ養分不足に
しらた:未成熟で乳白色になってしまった米(高温障害が原因?)
胴割米:精米時に砕けてしまった米(収穫後の乾燥させすぎが原因?)
稲熱病:カビからかかる病気。質が下がる。
縞葉枯病:虫や雑草からかかる病気。徒長や出すくみの原因に。
煤病:虫からかかる病気。葉や穂が汚れ、稲の育ちが悪く。
坪枯:虫からかかる病気。稲を枯らし質も下がる
斑点米:虫からかかる病気。質を大きく下げる
馬鹿苗病:カビからかかる種籾の病。田植え後に稲が枯れる。
病対策として、病の原因に応じた薬を加えた肥料を撒くのも手。
弱った稲には「壮盛の妙薬」
過剰な何かには「剪枝の妙薬」
虫やカビには「秀日の妙薬」
益虫と害虫と合鴨
蜘蛛/田螺/蛙の益虫は、稲に害を及ぼす他の虫を食べてくれる。
害虫は、稲の成長を妨げたり病の原因になる。
稲苞虫:「量」を下げる
椿象:「斑点米」になりやすくなる
浮塵子:「量」を下げ、様々な病にかかりやすくする
蝗:「量」を下げる
雑草が多いと害虫も増える。
防虫を40以上にした肥料を投入するのも手。
合鴨を放つと、雑草や虫を食べるが、育ちすぎると稲も食べるようになるので要注意。
量を上げたい場合
春
・種籾選別は軽く行うのみに留める
・育苗は厚播きで行う
・田植えは密植を避けながら多く植える
夏
・出穂までは穂肥を適量に与える
・盛夏に中干しを行う
・出穂後は葉肥を多く与え深水に
秋
・登熟後はなるべく乾かしてから刈り取る
・稲架干しは短すぎず、長すぎず
味粘硬を上げたい場合
春
・種籾選別は厳しく選り分ける
・育苗は薄撒きで行う
・田植えは適度に疎植
補足
特に上がりづらい粘を上げるなら、早植えになるようにするとよさげ。
夏
・出穂までは穂肥を適量に与える
・出穂後は葉肥をなるべく控え浅水に
秋
・収穫は乾いた日照時に行う
・精米は涼しい時に行う
美を上げたい場合
春
・元肥は与えぬこと
・種籾選別は泥水選で行い、薄撒きで苗を育てる
・田植えは適度に疎植
夏
・深水に合鴨を放つ
・中干しは短く行う
・出穂から登熟までは水をかけ流しに
秋
・収穫は早い時期に行う
・精米は涼しい時に行い、玄米または白米にすること
香を上げたい場合
春
・種籾は厳しく選り分ける
・育苗は薄撒きで行う
・田植えは疎植にする
夏
・中干しの時以外は浅水で育てる
・なるべく高温になりすぎぬようにする
秋
・収穫は早い時期に行う
・玄米で留めると最も香りが強い
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