PSVita『トトリのアトリエPlus』クリア記念感想&愚痴!

2013年2月2日土曜日

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正月にPSVitaを購入し、トトリのアトリエPlusをちまちま進め、ようやくクリアーしました。
1週目トゥルーエンド到達済み・隠しボス?オーツェンカイザー撃破・Vitaで追加されたオルトガクセンは未踏破です。

PS3版をプレイ済みですが、携帯機でトトリが遊べるということでVita版を購入。

良かったところ
・シナリオ
幼いころに行方不明になった冒険者の母親を探すために冒険者になるという判りやすいシナリオではありますが、アトリエシリーズにしては珍しく盛り上がりのあるシナリオになっているのは良かった。
・ゲームシステム
アトリエシリーズは、採集地にて素材を集め、アトリエにて錬金術でアイテムを調合することでPTを強化するという、ハクスラ的要素が非常に面白い作品です。
とくに、アーランドシリーズ(ロロナ・トトリ・メルル)は素材にランダムで特性がつくようになったため、素材を集める楽しさが増えたように感じます。ただ、運ゲー要素が強くなるため、狙った特性をつけたいときに、その特性のついた素材がなくて嫌気がすることもw
しかし、その分武器や防具にアクセサリー、そして使用アイテムをきっちり作ったときの達成感は非常に高いです。
有効な特性の有無で天と地ほどの差がでるため、アイテムを考えて作るのが非常に楽しいゲームでした。
VITA版ではPS3版で有効だった装備品や特性のいくつかが弱体化・調整がされているため、PS3をプレイした人でも楽しめるようになっていました。
PS3で強力だった聖なる力、癒しの力、実影の腕輪の調整があったため、多くのプレイヤーが悩まされたに違いないw

悪かったところ
・トゥルーエンド条件
今作トトリのアトリエはトゥルーエンドの条件がこれまでのアトリエシリーズに比べ大変なことで知られています。
1週目でもゲーム内時間がかなり余った状態でトゥルーエンドの条件を満たすことは出来ましたが、普通にプレイする場合2周目以降のデータ引継ぎでのプレイが推奨されるほど。
この条件のせいでトゥルーエンドを目指すと自由にプレイできないジレンマがあります。
PSVita版でも、その点には変わりがなかったのが残念。
とくにキャラクター全員分のエンディング条件をクリアーしないといけないために、ミミがほぼPT固定になってしまう&メル→ジーノ→マーク→ステルクの順で交友値60と条件レベルまで変更といった形で、好きなキャラでPTを組みづらいのが難点。
上記理由のため、Vitaで追加されたイクセル・クーデリア・ツェツィの3キャラを使うことなくクリアしてしまった・・・。
・Vita版追加要素
上記でも挙げたように、トゥルーエンドを狙うと使う機会が少ない新規PTキャラ。
クリアしてもトトリの最強武器のレシピ&着替え要素しか手に入らない難易度高めの追加ダンジョンであまりやる気がでない・・・。
もうちょっと新規アイテムを増やしてほしかったかも。
あとオルトガクセンのボス戦で効果音がなくなるバグ発生。
・アプリケーションエラー
これがこのゲーム最大の問題・・・。
ゲーム発売当時に話題になったフリーズ問題はパッチによって解消されたのですが、そのパッチを当てても直らないアプリケーションエラー問題が存在しました・・・。
ゲーム中にアプリケーションエラー「C2-12828-1」というものが出てきて、強制終了してしまいます・・・。
しかも、セーブをしようとセーブポイントに近づこうとするとおきるという非情なタイミングでこのエラーは発生しますw
このエラー名でググって見たら、トトリのアトリエ以外にも多発しているようなのでVitaの不具合なのかな?とも思いましたが、P4Gやソウルサクリファイスの体験版など他のゲームをプレイ中に起こることは今のところないため、トトリのアトリエの問題のようです。
クリアーまでに8回ほどこのエラーに遭遇しました。
こまめにセーブしていたため、大きな被害は受けなかったのですが、
オルトガクセン用のアイテム作成するためにセーブを忘れいろいろ準備しているときにエラーがでて強制終了・・・。
数時間分無駄になったため、やる気をなくしてしまい、時間とばしてトゥルーエンドみてプレイをやめちゃいましたw

ゲーム自体は非情に面白いだけに、エラーで台無しになってしまうのがもったいない。

トトリのアトリエをプレイしたい人はPS3版でのプレイをオススメします。
このゲーム自体は面白いので凄いオススメですが、本当にこのエラーのせいで台無し・・・。
ホントにいいゲームなんだけどなぁ・・・。

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