▼変わった操作の3D対戦格闘スポーツゲーム
今作は、のびーるウデで勝利をつかめ!新・格闘スポーツ、開幕!というキャッチコピーの通り、腕が伸びるキャラクターを動かしてのボクシングっぽい対戦格闘スポーツゲーム。
3D対戦格闘スポーツゲームと言っても、鉄拳などのような3D対戦格闘ゲームのようなものではなく、バーチャロンのような3D対戦アクションゲームに近い。
ARMSの対戦は、相手の攻撃を避けつつ相手の隙に攻撃を当てていく、いわゆる差し合いゲーになっている。
ARMSの対戦は、相手の攻撃を避けつつ相手の隙に攻撃を当てていく、いわゆる差し合いゲーになっている。
使用キャラクターは10人ほどだが、アームと呼ばれる装備30種類ほどあるため、組み合わせは豊富で、キャラ/アーム対策が重要。
Switchの2つに分かれたコントローラー(Joy-Con)をいいね持ちと呼ばれる持ち方をし、
右のコントローラーを持った腕を振ると、右パンチ
左のコントローラーを持った腕を振ると、左パンチ
コントローラーを傾けた方向にキャラクターが動く
など、腕を動かし直感/体感的な操作で遊ぶことができる。
また、Joy-conグリップやProコントローラーなどを使い、コントローラーのボタンで普通に操作することもできる。
どちらの操作方法にもメリットとデメリットがある。
いいね持ち操作だと、
直感/体感的に操作でき、ばらばらにパンチの軌道を変えたりなどいいね持ちだけにできる操作がある反面、
一部の操作がしづらく、腕を動かすために疲れやすい。
Joy-conグリップなどコントローラー操作だと、
移動など操作がしやすい反面、
一部いいね持ち操作でできることができなかったり、長押し/押し込み操作で指が痛くなりやすい。
残念ながら、どちらの操作でもキーコンフィグでボタンなどを変えることができない。
▼一人用としては?
基本的に対戦メインのゲームなせいか、一人用はあまり充実していない。
・グランプリモード
CPUと10戦ほど通常の対戦+バスケ/バレー/マトアテといったミニゲームを勝ち抜いていくストーリーモード。
ストーリーといっても、実況キャラが対戦前にキャラ解説のようなことを言ってくだけで、どのキャラもチャンピオン目指すだけで、EDも一枚絵だけの簡素なもの。
難易度は1~7あり、難易度4でもCPUの反応がいいため、わりと難易度高め。
難易度4以上だと11戦目にヘッドロックというボスが出現する。
難易度4以上クリアすることでキャラ別ED(1枚絵+スタッフロール)を見ることができ、オンライン対戦のランクマッチ解禁条件にもなっている。
初期アームのままだと難易度の差が激しく、楽なキャラだと難易度7でもなんとかクリアできる反面、厳しいキャラだと難易度4で長時間詰まることになる…。
・バーサス
通常対戦/バスケ/バレー/マトアテなどで1~4人で対戦できるモード。
一人用の100人組手や、トレーニングモードなどもあり。
トレーニングモードが少々中途半端で、プレイヤーが困るであろう行動を紹介してくれるのに、それに対する対処法などの説明がなく、ひたすらその行動を繰り返すCPUと戦わされるという微妙な仕様になっている…。
また、いわゆる格闘ゲームのトレーニングのような動かないCPU相手に操作を練習するには、バトルでCPU対戦をしてCPU相手の設定を変えるという少々分かりづらいものになってたりもする…。
・アームゲッター
アームを入手するための的当てミニゲーム。
アームゲッターをプレイするには、各モードをプレイすると入手できるゲーム内通貨を使う必要があるのだが、これの入手量が低く、アームゲッターの料金が非常に高めに感じる。
アームゲッターで入手できるアームはランダムで、
また、練習できないのに的当てをうまく進めるほどアームの入手数も増える仕様だったりと、妙に収集しづらいのは残念。
▼快適だけど残念なオンライン対戦
オンライン対戦は
多人数と様々なルールで対戦できるパーティマッチ
1対1のガチンコ勝負のランクマッチ
フレンド同士でルールを設定して対戦できるフレンドマッチ
の3種類。
ランクマッチのマッチングは非常に早く、ラグも少なく非常に快適。
…なのだが、パーティマッチの仕様がちょっと残念。
…なのだが、パーティマッチの仕様がちょっと残念。
・ルールがランダム
パーティマッチではルールがランダムに決まり、勝手に試合を組まれる仕様なので
1VS1だけでなく、ミニゲーム系やタッグバトル、ヘッドロック戦なども結構な割合でやることになる。
特定のルールだけを連続でプレイできないのは残念。
・待ち時間
ランクマッチは非常に素早く対戦に入れるのだが、パーティマッチは部屋に複数人いる中からランダムに対戦相手選ぶのに時間がかかるのか、他の人の試合が終わるまで待つことがあったり、待ち時間がちょっと長いときがあった。
特定のルールだけを連続でプレイできないのは残念。
・待ち時間
ランクマッチは非常に素早く対戦に入れるのだが、パーティマッチは部屋に複数人いる中からランダムに対戦相手選ぶのに時間がかかるのか、他の人の試合が終わるまで待つことがあったり、待ち時間がちょっと長いときがあった。
・タッグバトル
2VS2で戦うルールがあるのだが、二人が鎖のようなもので繋がれて一定距離以上離れられない状態で戦うことになるため、自由に動き回れない上に、フレンドリーファイアもあり、個人的にストレスが多かった。
・連勝ボーナス
連勝すると体力が減り、ゲーム内通貨入手量が増える連勝ボーナスがある。
最大体力が75%→50%→25%と大幅に減っていくのに対して、ゲーム内通貨入手量+2→+3→+4と少なめ…。
▼総評:カジュアルゲームではない
CPU戦の難易度が高いため、ここで躓く人も多いと思われる。
また、対人戦メインで、キャラクター/アームごとの対策などが重要になるゲームなので、カジュアルゲームとはいいづらい。
1VS1の対戦アクションが好きな人向け。
個人的には、差し合いを意識しすぎてか1戦1戦が長くなりがちで、
ゲーム性/操作性もあって、勝っても負けても疲労感が大きく、正直合わなかった…。
Joy-Conグリップで操作してたこともあってか、指も痛い…。
CPU戦の難易度が高いため、ここで躓く人も多いと思われる。
また、対人戦メインで、キャラクター/アームごとの対策などが重要になるゲームなので、カジュアルゲームとはいいづらい。
1VS1の対戦アクションが好きな人向け。
個人的には、差し合いを意識しすぎてか1戦1戦が長くなりがちで、
ゲーム性/操作性もあって、勝っても負けても疲労感が大きく、正直合わなかった…。
Joy-Conグリップで操作してたこともあってか、指も痛い…。
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