4話でお酒のことを水カステラと表現している。
これは禁酒番屋という古典落語が元ネタのようだ。
禁酒番屋のおおざっぱなあらすじは以下の通り。
とある藩で、酔っぱらった侍が若者一人を切りつけ酔いがさめた後に切腹するという事件が起きた。
この事件がきっかけで禁酒令が出され、門のそばに番屋を建てて、出入りする商人の荷物が役人に取り締まられるように。
酒の注文を受けた酒屋の小僧が取り締まりから逃れるためにカステラの箱の中に酒瓶を入れて持ち運ぼうとしたが見つかってしまった。
この酒瓶の中身は新商品の水カステラだと誤魔化すものの、酒瓶の中身を飲まれしまい、酒だとばれて、偽りものめと罵られてしまう。
小僧はそのあと油と偽りなんとかお酒を運ぼうとするも、結局飲まれて再び偽りものと罵られてしまう。
今度は酒屋の番頭が飲まれた酒と小僧の敵討ちと、酒瓶に小便を入れて出て行った。
番屋で酒瓶の中身は肥しの小便だと番頭は言うも、酔っぱらった役人が水カステラ、油、次は小便と偽って持ち運びかと酒瓶の中身を飲んでしまい、最後は正直者めと言う落ち(下げ)の落語。
しかし、逆転シリーズは頑なにお酒といわないのはなぜなんだろうか…。
ワインは気持よくなる成分入りのぶどうジュースみたいな表現だし…。
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>しかし、逆転シリーズは頑なにお酒といわないのはなぜなんだろうか…。
返信削除お酒出しちゃうとCEROのレーティングがDまで上がって売り上げに影響するから。
まあ皮肉を込めて「ぶどうジュース!」って言ってる部分もあると思う。