Switch「WORK×WORK」クリア記念プレイ感想

2018年10月7日日曜日

ゲームプレイ感想 ワーク×ワーク(WORK×WORK)攻略

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ワークワークもなんとか一通りクリアできたので、恒例のプレイ感想を記載しておきます。

▼一風変わったドタバタコメディ
今作ワークワークは、魔王が代表取締役のブラック企業が運営するテーマパーク「勇者さまーランド」を舞台に、借金返済のために仕方なく働くことになった主人公ポチ夫、王様になる夢を叶えるべく功績を上げるため魔王討伐しに来た王子エルリックに、他の王位継承候補やかつて魔王を倒したPTメンバーに周辺国の騎士団、さらに勇者さまーランドにたまたま訪れている客らを巻き込んで、持つものの願いが叶う妖精の玉の争奪戦を繰り広げるドタバタコメディRPG。

登場人物はかわいいデフォルメキャラで描かれていて、グラフィックも独特でドット絵のラバーストラップのような感じでグネグネ動く変わった表現が採用されている。

▼スマートフォン向けソーシャルRPGに近い
ゲームの基本的な流れは、テーマパークのツアー選択→イベント→戦闘※→宝箱入手・配分→イベント→ツアー終了を繰り返していく。
※選択するツアーによって変わるが、大体5連戦位。
ツアーを進めていくことでストーリーが進んでいく形で、ダンジョンやフィールドなどの探索要素は一切ない。
ゲームジャンルはRPGだが、ドラクエなどのような正統派RPGではなく、スマートフォンなどでプレイできる基本プレイ無料のソーシャルゲームのRPGに近い。

戦闘はオートバトル。
基本的に味方はコマンド入力は不可能で、一定間隔ごとに自動的にキャラや武器に応じたスキルを使っていく。
また、条件によっては味方で会話が発生して特殊なスキルを使うことも。
インストラクターである主人公のみコマンド入力が可能で、アイテム使用、味方の行動パターンを変えることができる作戦変更、個別にコマンド選択できる個別指示などを行える。
しかし、主人公の行動にはクールタイムが発生するため、使用後一定時間操作不可になるため、基本的に戦闘は見ている時間が長い。

レベル上げ以外の育成要素としては、特定の敵が落とすアイテムで武器や召喚アイテムが販売解禁したり、味方にドロップアイテムをプレゼントして仲良し度を上げてスキル威力を上げたりなどがある。

▼その他気になった点
・全体的にテンポが悪い
一つ一つは短いのだが、こまめにロードが入るのでやや気になる。
ツアー時にほぼ一本道のマス目移動の演出があり、わざわざAボタンを押して進ませる必要がある。
戦闘は3倍速にすることも可能だが、味方/主人公ともに行動するまでの時間が長いため3倍速でも長く感じる。
また、戦闘終了後に宝箱入手→キャラクターに配分をする必要があるのもテンポが悪く感じる。
・ノリがツライ…
コメディのノリが独特なため、合わないと正直ツライ…。
また、同じネタを繰り返す、いわゆる天丼ネタが多いため、しつこさを感じる。
・メインストーリーはキャラ固定
メインストーリーでは、ツアーごとにPT編成は決まっているため、特定のキャラクターを贔屓して使っていくのが厳しく、万遍なくキャラクターを使っていく形になる。
ストーリーが進むごとに別のキャラを使っていくことになるため、ストーリーを追うのにキャラクターのレベルが足りないことが多々ある。
一応メインストーリーとは別に編成が自由なフリークエストや、キャラクターとの仲良し度を上げることで発生するサブクエストがあるので、これらを消化してレベルを上げていく必要があり少々面倒。
・やりこみ要素の水増し感
やりこみ要素の一つとして家具のアイテムコレクションがある。
敵がドロップする「はくせい」、ツアー終了時の宝箱から出る「家具」、クリア後に解禁されるガチャの賞品など、プレイ時間の水増し感が非常に強い。
…その上、これらアイテムは売却など出来ず、ゲーム上一度も訪れる必要のない自宅に設置できるだけなので、正直やる気起きない…。

▼総評
世界観やストーリー本筋自体は良かったのだが、会話やコメディのノリが合わなかったので終始ストーリーを進めるのが辛かった。
また、ゲーム性もトレハンや育成要素が微妙なスマートフォン向けソーシャルゲームRPGのような感じで個人的にはイマイチに感じた…。
家庭用ゲーム機向けに何故このようなゲームを出したのだろうか…。

クリア後にガチャ(と言ってもゲーム内通貨で出来るクジ程度のものだが)が解禁されてなんかやる気一気になくしてしまったので、早々売ることになりそう…。

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