1・2・3クリア済み(日本語のみ)。
これまでの逆転シリーズはGBA1・2・3クリア済み。DS1・2・3未プレイ。DS4・逆転検事序盤でプレイ断念。5・逆転検事2未プレイ。iOS/アンドロイド版未プレイ。
逆転シリーズ原点3作収録!
逆転裁判123成歩堂セレクションは、その名の通り
逆転裁判蘇る逆転/逆転裁判2/逆転裁判3と3作分収録されています。
全14話とかなりのボリューム!
3作入って3000~4000円ほどとDS版廉価版を3作買うよりも大分お得になっている。
DS3作品と比べ、1・2・3の別のナンバリングをプレイしたいときに、
カセットを指し直さなくて済むといったメリットもあります。
また、英語版も収録されている。
ただし、人名や場所名などが変わっている程度?
英語がわからず、少ししかプレイしてないので気づかないだけで他にもあるかも?
3DSとの相性抜群!?プレイしやすい良移植!
逆転裁判シリーズは元々はGBAからはじまり、DSなどに移植されています。
本作は近年配信されたiOS/アンドロイドの逆転裁判123HD版の移植のようで
画質がかなり向上※しています。
3DSになって、ニ画面との相性がよく、下画面によるタッチ操作も非常に良い!
また、最初からスキップできるなど既プレイ済みのプレイヤーにありがたい仕様になっているのも◎。
ただし、メッセージの履歴は見直せないので要注意。
※GBA版やDS版に比べ、解像度がかなり上がっています。
パッケージの後ろにHD化したものと書かれていますが、
通常HDとは、解像度1280×720~1920×1080のことを指し
3DSの上画面の解像度は400×240(両目で800×240)程度なので
HDではない!となってしまいますが、
ここでのHD化は高精細化という意味なので要注意。
逆転裁判最大の魅力!逆転のカタルシス!
逆転裁判の一番の魅力は、なんといっても、そのストーリー。
逆転裁判の世界では、架空の裁判制度が採用されている。
わかりやすいだけでも
・3日中に裁判の決着をつける必要がある序審法廷制度
・立証責任が弁護側で、疑わしいだけで有罪になる
といった弁護側にとんでもなく不利な設定である。
こんな設定ということもあり、
証人がウソをつくだけで、主人公が幾度と無く窮地に立たされることになる。
しかし、証人のムジュンをつき、証拠をつきつけることでウソを暴くことで
一気に流れが優勢に変わる逆転劇が非常に気持ちいい。
ウソがばれたときの容疑者/証人の慌てっぷりのアニメーションも個性があり非常に面白い。
また、こういった殺人事件などを扱うミステリーものにしては珍しく、
霊媒といったオカルト要素があり、それをうまく事件/トリックにからませているのも面白いところだ。
一部トリックが強引だったり、そんな無茶な!と言いたくなるものがあるものの、勢いとハッタリでごまかされてしまうところもミステリー物としては珍しい魅力がある。
いい意味でツッコミどころの多い作品である。
探偵パートがややめんどくさい
このゲームは、証拠品や証言を集める探偵パートと証人のウソを見破る法廷パートを繰り返しながらストーリーを進めていく。
探偵パートでは様々な場所を移動しながら、その場所で不審なところを調べたり、移動した先にいる人の話しを聞いたりしながら証拠を集めていくのだが・・・
正直、この探偵が面倒くさい。
探偵パートは、すこし昔のアドベンチャーゲームのようなもので、
○○という場所から☓☓に行きたい場合、直接その☓☓に行くことができないことが多く、いくつかの場所を経由して辿り着く必要があるため、面倒くさい。
また、逆転裁判2以降に追加されたサイコ・ロックという要素も、少々面倒くさい。
サイコ・ロックは、探偵パートで法廷パートのような証人のウソを見破る要素なのだが、
サイコ・ロック発生しても、いつそのサイコ・ロックがクリアできるかは初見では判断できないため、
少々テンポが悪くなるように感じる。
総評
逆転裁判未プレイの人にオススメの一品。
プレイしやすく、入門向き。
追記:初回からスキップありや3作収録でカートリッジ変更の手間がないなどシリーズファンにはありがたい要素だが、これといった追加要素がとくにないので旧版プレイ済みの人には物足りないかも。私はGBA以来なので蘇る逆転が追加要素みたいなものだったので、追加要素なしというのを見落としてました。
個人的には逆転裁判4と逆転検事でがっかりして以来、
久しぶりの逆転裁判ということもあり、非常に楽しめた。
やはり、1~3は面白い!
4や検事もつまらないわけではないとは思うんだけど、個人的に
やはり逆転裁判はナルホドくんとマヨイちゃんがいないと!
以下、ストーリーに関する大きなネタバレありの感想。
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ネタバレあり感想
久しぶりの逆転裁判ということもあって楽しめたけど、
GBAのときから、納得出来ないことがある。
逆転裁判3ラストの犯人がゴドーという点と、ラストの証人がマヨイちゃんという点。
なんというか、犯人が善人だとカタルシスが弱まる。
ゴドー以外だと逆転サーカスとか、そういった犯人だと狼狽したようなアニメーションもないこともあり絵的に寂しい上に、同情してしまってなんだか逆転劇としては微妙になってしまう。
それに加えて、ラストの証人が一応ヒロインの真宵ちゃんということもあり
すごいすっきりしない。
3ラストの話の被害者がマヨイの母で、真相はハミちゃんの母によるマヨイ暗殺計画阻止するためにゴドーが殺したって話で、マヨイちゃんの不遇っぷりを凄い感じてしまうのに、
ナルホドくんと昔付き合ってたのは実はちなみじゃなくて、あやめだったというマヨイちゃんのヒロインとしての立場まで危ぶまれる落ちまであるせいで非常にモヤモヤする。
ハミちゃんじゃないけど、マヨイちゃんというものがありながら!という気持ちが沸く。
ナルホドくんとマヨイちゃんは別にそういったカンケイではないし、
今後そうなるかも不明だし、あやめとこれからどうなるか・・・っていう状態の後に
逆転裁判4がでたから余計にモヤモヤするw
そんなこんなで逆転裁判4は少しやって断念してしまった。
大逆転裁判はご先祖の話しということらしいので、割りきってプレイ出来そうですが
4以降は3より少し未来の話しということもあってなかなかプレイする気力が沸かないのが少々残念なところ・・・。
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