3DS「世界樹と不思議のダンジョン2」ネタバレありプレイ感想

2017年9月15日金曜日

ゲームプレイ感想 世界樹と不思議のダンジョン2(セカダン2)攻略

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世界樹と不思議のダンジョン2をクリアしたので恒例のネタバレありのプレイ感想を記載しておきます…。
今作全ダンジョンクリア済み/モンスター図鑑コンプリート/アイテム図鑑は☓

▼先着購入特典はGOOD!
今作は、世界樹の迷宮シリーズと不思議なダンジョンシリーズ第2弾。
今回は世界樹シリーズ10周年ということもあり、特典が豪華。
今作の先着購入特典は世界樹10周年記念ユーザーズベスト・アルバム。
CD2枚組でユーザー投票で選ばれた名曲30曲収録と非常に嬉しい逸品。

▼サブクラスで広がるスキル構成/PT編成の楽しさ
今作の大きな追加要素”サブクラス”。
サブクラスの追加により、メインの職業とは別にもう一つ、他の職業のスキルを習得できるようになった。
また、サブの職業が装備できる武器/盾も装備できるように(防具はできない)。
これにより、メインサブの組み合わせを考える楽しみが増えた。
スキル構成/PT編成を考える”世界樹的な楽しさ”は前作よりもパワーアップしている。
しかし、ガンナーが妙にステータスが低かったり、ダンサーメイン時のみ特殊性能(たまに倍速行動化)があったりとバランス調整あまりされてない感はある。

▼気になった点あれこれ
・PTによる弊害
スキル構成/PT編成を考えるのは世界樹的な面白さではあるものの、
多人数PTでのダンジョン探索は、どうしてもテンポが悪く感じる。
また、前作より多少は改善されたとはいえ、スキルが増えるほど味方AIの行動がストレスになることが多い。
例えば、アイテムによる割り込み行動はバンバンしてくるのに、HP回復系スキルでの回復行動はHPが一定以下にならないとしてくれない。
また、HPギリギリだからフルヒーリングをしてほしいのにヒーリングで回復したりなど…。
・バグ
前作はプリンス/プリンセスのスキルにSTRが増加するバグがあったが
今作では、鍛冶で攻撃力が増減するバグがある。
現状攻撃力のみに影響があるとされているバグだが、
鍛冶は見えないステータスにも影響を与えているため、そこらがバグでおかしくなっていないのか不安がつきまとう。
・不思議のダンジョン的な面白さ
今作も前作同様、基本的には魔物からの素材で武器/防具/アクセサリーを作成する。
また、部屋に入ったあと一定ターンで消える宝箱から武器/防具などを入手できるが、微妙なものが多い。
結晶フロアが追加されたが、いいアイテムが取れることはほとんどない。
モンスターハウスや泥棒のメリットがないのも前作と同様。
終盤解禁されるリセットダンジョンでは、低階層から良い装備がでることもあるので、少し楽しい位。
…が、基本引き継ぎダンジョンなため、あまり不思議のダンジョン的な面白さは薄い感はある。
・アリの巣構造ダンジョンが相変わらず酷い
今作のダンジョンも前作同様、降り階段が複数の分岐のアリの巣構造になっている。
昇り階段もあり、引き返すことも可能で、分岐の先が行き止まりということもある。
前作では、琥珀床でお腹も回復出来たが、今作の結晶床ではお腹は回復しなくなったため、より面倒な要素になったといえる。
リセットダンジョンでは空腹を解消する手段が少ないため、スキルでこまめにHP回復しつつ進むはめに…。
・敵の多さ/処理落ち
前作は階段降りたら10体以上の敵がいるというケースが多かったが、今作ではそういったことはなく、改善された。
モンスターハウスや結晶フロア、DOE戦などで敵が多くなることはある。
しかし、後半になると高火力の部屋全体技をしてくる敵が増えてくるため、結局のところ部屋全体雷攻撃+麻痺付与or部屋全体睡眠付与のスキルで対処する必要があるため、前作とあまり変わっていないとも言える…。
また、4人PTで多数の敵と戦闘する場面や、採取系スキル高レベルで採取ポイントを連続で踏むなど、多人数PTや一部状況で処理落ちしているように感じる。
これは旧3DSだからかも?
・物理攻撃のミスの多さ
前作同様、通常攻撃や物理攻撃はミスが多い。
・ドロップ率
今作もドロップ率の悪さと、ドロップ条件のわかりづらさはあるものの、
前作と違い、入手しやすい黄泉の粉を敵に投げつけることで必ずドロップするようになったため、かなり改善されたと言える。
…が、相変わらずモンスター図鑑/アイテム辞典がわかりづらく、アイテム辞典埋めをする気にはならなかった…。
・テキストなど
前作は終盤急にミステリー調になったり、酒場の会話や、兄と勘違いする妹クエストなど奇妙なテキストがありましたが、今作ではストーリー全般で何かがおかしい…。
ストーリーの重要なキャラクターが冒険者のグラフィックの使い回しだったり、
ナレーションが君は~~をしてもいいししなくてもいいと言うような世界樹のお決まりの言い回しを多用してるかと思えば、突然「な、なんだって~~~~」と驚いたりと、なんだか落ち着かないテキストだったり…
そのわりに酒場のクエスト周りの会話は淡白だったり…
と、なんだか全体的に雰囲気がおかしい。
ストーリー自体は、古代人が作った妖魔と精霊のいざこざに巻き込まれた冒険者の話と、おかしくはないのだが…。

▼総評:悪い意味であまり変わっていない
前作は色々と不満点が多かったため、今作では色々と変更/改善されると思っていた。
…が、今作では細かい部分で改善されたところはあるものの、根本的にはあまり変わっていなかったため、がっかり…。
PT編成を色々と変える楽しさはあるのだが、個人的にはモチベーションが上がらなかった…。

フォローしとくと、前作に特に不満がなく楽しめたという人は楽しめると思います。

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