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シアトリズムFFカーテンコール収録曲全て(DLCを除く)をプレイしたので、恒例のプレイ感想を書こうかと思います。
ほとんどの曲を難易度熟練、一部難易度基礎/究極でプレイ、リズポは15万ほど。
FFシリーズはナンバリングは1~12までプレイ済み。
カーテンコールに収録されている外伝作はタクティクスのみプレイ。
FFの音ゲー再び!
ファイナルファンタジーは、スクウェアより1987年にファミコンで発売され、それから25年以上続く日本を代表する人気RPGシリーズの一つだ。
グラフィックの良さと、ナンバリング毎に異なる世界観、異なるゲームシステムが特徴のRPGシリーズだが、音楽の評価も非常に高い。
そんなファイナルファンタジーシリーズ25周年記念に作られた作品がファイナルファンタジー版音ゲー「シアトリズムファイナルファンタジー」。
そして、シアトリズムファイナルファンタジーよりも収録曲を大幅に増やしパワーアップしたのが本作シアトリズムファイナルファンタジーカーテンコールだ。
音ゲー部分は、音楽によって少々変わるものの、基本的にジャストサークルと呼ばれる○部分に、流れてくるトリガーと呼ばれるものがかさなった所で、トリガーの種類にあった操作をするといった単純なもの。
トリガーの種類が4種類と多いものの、直感的にタッチ操作できるわかりやすさが◎。
また、操作もタッチ操作だけでなく、ボタンでの操作や、ボタンとタッチによるハイブリッドなど4種類ほどあり、プレイヤーに選択肢が豊富なのも嬉しいところ。
音ゲーが苦手でも大丈夫!
難易度が基礎・熟練・究極の3段階に分かれており、基礎・熟練あたりの難易度ならば初心者も非常に遊びやすいものになっている。
また、単なる音ゲーではなく、キャラクターに成長要素があるのも本作の魅力。
音楽の種類により、戦闘曲ならモンスターとの戦闘のような形式(BMS)、フィールド曲ならフィールドを歩くような形式(FMS)に違いがあり、BMSなら倒したモンスター、FMSなら進んだ距離によって経験値やアイテムが取得できる。
レベルアップすることで、キャラクターごとにさまざまなアビリティを修得し、そのアビリティによってさまざまな恩恵を得ることができる。
難易度の高い曲でも、失敗したときのダメージを軽減・無効化するアビリティや、回復するアビリティがあればクリアできるので、音ゲー苦手な私には非常にありがたい。
また、コレクション要素であるコレカ(コレクションカードの略?)を使うことにより、キャラクターのステータスの強化を大幅にできるため、コレクション要素と育成要素が合わさり非常にやりがいのある。
経験値稼ぎに、アイテム稼ぎといったRPGのような楽しみ方ができる音ゲーなので、音ゲー苦手な人にも楽しめる作りになっている。
また、収録曲全てが聞けるミュージックプレイヤーモードがあるのも非常に魅力。
ミュージックプレイヤーモードはスリープモードでも問題なく動作するのはありがたい。
クエストメドレーでお宝探し?
カーテンコールからの新要素にクエストメドレーというものがある。
すごろくのような地図にマスごとに曲が設定されていて、ボスを倒すことで新しい地図を入手できる少し変わったモード。
地図によって、出てくるモンスターやボスの落とすアイテムが違い、経験値稼ぎに役立つ地図やアイテム稼ぎに役立つ地図など様々。
この地図は、すれちがい通信や対戦でプロフィカ(プロフィールカードの略?)を利用して交換できる。
対戦が面白い!
カーテンコールからの新要素で、対戦モードがあり、これまた面白い。
単純に音ゲーをプレイするだけでなく、モンスターを倒したりなどすることでゲージを溜めると、流れてくるトリガーのスピードが速くなる、向きがわかりにくくなる、判定が厳しくなるなどのおじゃま要素がランダムで決定し相手を妨害できる。
そのため、腕の差があっても運が良ければ逆転できることもあり、意外と接戦を繰り広げることができるのが面白い。
対戦は、ローカルだけでなくインターネット通信でもあるため、気軽に対戦を楽しむことが出来る。
難易度ごとに対戦相手を検索できるため、自分の条件にあった対戦をすることが出来るのもありがたい。
ちなみに、腕の差を競いたい人用におじゃま要素を排除した対戦も難易度究極のみだが選択肢がしっかり用意されている。
勝っても負けてもメリットがある(コレカを入手できる・プロフィールカードを交換できる)ので、下手でも負けを気にせず挑戦できるのは嬉しい。
総評
音ゲー苦手なので前作はスルーしていたものの、
ナンバリングタイトルだけでなく、外伝的作品の曲も多く収録されているので、これまで聞いたこともない良曲に出会えるチャンス!と思い、今作は勇気を出して購入!
FFUSAとチョコボの不思議なダンジョン時忘れの迷宮の収録されている曲がどれもよく、FF14の過重圧殺!~蛮神タイタン討滅戦~の曲もインパクトのある面白い曲で、これらの曲に出会えただけでもよかったと思えるゲームでした。
また、プレイしてみたら、音ゲー初心者にも易しい仕様でとても楽しめました。
残念な点を挙げるとしたら、大雑把に見ると良曲はひと通りそろっているものの、細かく見るとあの曲がない!という点があるところかな。
例えば、私はFF9が好きなんですが、独りじゃないが入ってて嬉しい反面、とどかぬ想いが入って無くて残念といった具合に、人によって各タイトル・曲に対する思い入れが違うのでそういった残念なところが出てきてしまうはず。
まぁ、こればっかりは仕方ないものです。
音ゲーが苦手でも、ファイナルファンタジー好きな人、ゲーム音楽が好きな人はとても楽しめると想います。
これをプレイすると、間違いなくファイナルファンタジーシリーズがプレイしたくなります!
しかし、すごい楽しめただけに、シアトリズムファイナルファンタジーカーテンコールは、カーテンコールという名前の通りシアトリズムファイナルファンタジーの最終作らしいのが非常に残念(ソースは電撃インタビュー)。
これは、シアトリズムロマンシングサガとかシアトリズムライブアライブなど別のタイトルに期待するしかない!?
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