今回は迷いの森Bルートボス、強敵キラーラビットの元ネタについて。
かわいい見た目とは裏腹に頭蓋骨を貫通するほどのえげつない攻撃をしてくるキラーラビット。
実はそんなキラーラビットには元ネタが存在している。
モンティパイソン&ホーリーグレイルというコメディ映画にでてくるキラーバニーがそれだ。
1970年代に公開された低予算で作られたアーサー王伝説のパロディ映画で、ちょっと前に話題になった日本のドラマ「勇者ヨシヒコ」シリーズもこれを参考につくられたと思われる。
で、肝心のキラーラビットの元ネタキラーバニーは、見た目は単なるウサギでありながら、油断して近づいた騎士たちの首を次々と刎ねていくシーンはグロテスクでありながら非常にシュールなシーンで面白いものになっている。
その凶悪なウサギを聖なる手榴弾を使って倒すのだが、これもドラゴンズクラウンではBルート時間切れイベントにて再現?されている。
ちなみに隠者にそっくりな人物も登場している。
また、このキラーバニーを元ネタにしたモンスターがウィザードリィという名作3DダンジョンRPGシリーズにも登場している。
こちらはヴォーパルバニーという名前で、クリティカルヒットでPTメンバーの首を次々と刎ねていく恐ろしい敵として現れる。
最近では、同じく3DダンジョンRPG世界樹の迷宮シリーズにも、首狩りウサギという名前で同様のモンスターが登場している。
ドラゴンズクラウンはさまざまな古典などのパロディ要素が多い作品となっている。
ゲームが落ち着いたら、こういった元ネタを辿ってみるのも面白い。
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