PS3/Vita「ドラゴンズクラウン」トロフィコンプリート記念プレイ感想!

2013年8月3日土曜日

ゲームプレイ感想 ドラゴンズクラウン小ネタ

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やっとこトロフィコンプできたので、ドラゴンズクラウンのプレイ感想を書いておこうと思います。
PS3でのプレイ感想になります。

・グラフィック
これまでPS2にて「オーディンスフィア」「グリムグリモア」、Wii/Vitaにて「朧村正」などを手掛けてきたヴァニラウェアが開発ということもあり、グラフィックは現在の2D最高峰の出来。
キャラクター・モンスター、街や各ステージの背景など全てが美しく、アーティスト集団ヴァニラウェアだからこそ出来たゲームといえる。
トレジャーアートなどイラスト要素もあり、非常に見ごたえのある作品。
グラフィックを見るためだけに買っても損はない。
 そして、なによりヴァニラウェアのゲーム恒例のおいしそうな食事シーンは健在ですよ!

・シナリオ
ヴァニラウェアのゲームらしくファンタジー色の強い世界観で、話自体は王道でシンプルなものだが、ゲームブック調になっているため、非常に淡々としている。
シナリオの分岐はないが、ステージ間にて上記画像のようなゲームブックのような演出でルート分岐があり、どちらに進むかでステージ構成・BOSSがかわるといった特徴がある。
シナリオ自体は淡々として進むものの、クエストをクリアすることで取れるトレジャーアートにて世界観が深まるのが非常によく出来ている。
一例を挙げると、上記画面の隠し扉を調べると女の泣き声がするというメッセージがでて、いざ隠し扉を開けるとスケルトンやらが待ち構えている。
女の泣き声は罠?と思いきや、トレジャーアート「バンシー」を見ることで真相が明らかになる。
・ゲーム内容
2DベルトスクロールアクションRPGで、入手できる装備品にランダムで特殊効果がつくなどハクスラ要素が強い内容になっている。
プレイヤーは6つの職業から1つ選択し、自身の分身として動かし、9つのステージ(各2ルート)と条件により出現する1ステージとクリア後解禁の混沌の迷宮を冒険していくことになる。
選んだ職により、戦い方が大きく変わり、また同じ職でも覚えさせるスキルによって立ち回りがかわってくることもあり、非常に幅広く楽しむことができる。
ヴァニラウェアのこれまでの作品はアクションが残念だといわれることも多々あったが、今作ドラゴンズクラウンは驚くほど進化している。
オーディンスフィアのようなもっさり感はなく、朧村正のような単調なものでもない。
レスポンスのよい良質なアクションでありながら、装備品収集要素と下記記載のオンラインマルチプレイの相性がよく、プレイのやめどきがわからないので注意が必要だ。
これまでのヴァニラウェアのゲームだけでなく、これまでの2Dベルトアクションと比べても最高峰の出来といってもいいくらい面白い!
・オンラインマルチプレイ
本作ではオンラインマルチプレイに対応していて、協力プレイをすることができる。
見知らぬプレイヤーと一緒にプレイして、上手いこと冒険が進むと非常に気分がいいもので気づくと長い時間プレイしてしまっている。
チャットなどがないためコミュニケーションが取りづらいのは難点ではあるものの、プレイの強要や暴言などがないといった利点でもある。
非常に面白いだけに、一部バグにより通信エラーが発生したり、ごくまれではあるが暗転フリーズが起きるのが残念でならない。
追記:バージョンアップで改善されました!

・不満点
背景とプレイヤーがごっちゃになったり、魔法エフェクトなどでプレイヤーキャラクターを見失いやすい。
職業のバランスが悪い。
闘技場の存在価値が薄い。
オンライン関連でバグがあるようで通信エラーが発生する。
追記:バージョンアップで改善済み!!

・総評
個人的に不満点はあるものの、凄いはまりました。
ゲーム内容的にはプレイヤーキャラクターを強くするために装備品収集するために同じステージを繰り返し遊ぶっていうのが大丈夫かどうかで評価はかわりそうな気はします。
グラフィックに関しては現在2D最高峰の出来で、他に2D作品も少なくなってきた今、非常に貴重な作品なのでプレイして見ましょう!
ちなみにPS3版とVita版での違いは、Vita版のほうがタッチで調べるなどがやりやすいものの、通信関連ではPS3版のほうが安定しているとのこと。
ハードが違うとマルチプレイできないので、友人が持っている場合は友人のもっているほうにあわせたほうがよいかと思います。
追記:ヴァニラウェアとしては異例のバージョンアップが行われ、オンライン周りの不満が解消されました。
また、今後もバージョンアップを行われるとアナウンスがあったため今後のバランス調整などにも非常に期待できます。


ドラゴンズクラウン

ドラゴンズクラウン

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