ジョジョの奇妙な冒険ASB発売記念歴代ジョジョゲーを振り返る!

2013年8月31日土曜日

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ジョジョの奇妙な冒険オールスターバトルの発売を記念して
これまでに発売されたジョジョゲーについて振り返ってみる。

・スーパーファミコン版ジョジョの奇妙な冒険
スーパーファミコンで発売されたコブラチーム販売ウィンキーソフト開発、第3部のRPG。
クソゲーとして有名なのだが、トイレで小便できたり、ポルナレフが本屋だったり、承太郎やディオが変な音声でオラオラやムダムダを言ったりとネタとしては困らない。
私はプレイしたことはないが、友人の家でプレイしているのを見て爆笑した記憶がある。
ジョジョ好きにとっては、ある意味有名なゲームである。

・アーケード版ジョジョの奇妙な冒険
アーケードにて稼働したカプコン開発の第3部の格闘ゲーム。
スタンドをうまいこと格闘ゲームのシステムに組み込み、オラムダ合戦やキャラクターの必殺技など原作からうまいこと取り入れながらも、ゲームとして面白いものになっている。
また、キャラクターに対しての声優のキャスティングや原作独特の擬音をうまく表現した効果音の評価も高い。個人的に音楽も非常に良いと思います。
原作では顔の登場しなかったミドラーを荒木先生描き下ろしで出したことも評価されている。
タンデムアタックといったオリジナルコンボ要素でコンボを色々発展させることができたため、格闘ゲーマーからも人気があり、この格闘ゲームからジョジョに入門したという人も多かった。
ディオ(時止め中挑発バグあり)など一部ぶっ壊れキャラがいたものの、全キャラそれなりに強力な性能だったこともあってか楽しんでプレイされることが多かった。
ジョジョ好きにとっては、いい意味で有名なゲームである3部格闘ゲームの始まりである。

・PS版ジョジョの奇妙な冒険
アーケードにて稼働したカプコン開発の第3部の格闘ゲーム1作目の移植。
第3部格闘ゲームの1作目の移植ながらも、未来への遺産に先駆けて新キャラクターが使えた。
PS版のみの要素としてスーパーストーリーモードという第3部のストーリーを原作再現するモードがあり、様々なミニゲームが用意され、非常に遊びごたえのあるものになっていて、評価が非常に高い。
しかし、移植度が低く、アーケードモードが劣化、スタンドの色が2色で半透明じゃないなどクォリティの低いところがある。
ゲームバランスもアーケード版のどれとも違ったバランスになっている。
ジョジョファンの間で多分一番人気のあるジョジョゲーだと思われる。

・アーケード版ジョジョの奇妙な冒険未来への遺産
アーケードにて稼働したカプコン開発の第3部の格闘ゲーム第2弾。
新キャラクターの追加、新技の追加に加え、ゲームバランスの調整などがされた。
前作よりもマイルド調整され、コンボをつなげるのが非常に難しくなった。
ほかキャラが弱体したなかで、新キャラクターであるペットショップは、
本体が小さく、ダメージを与えにくい。
その上、ガードしながらつららが出せ、反撃性能が高い。
また、そのつららが中段で、本体の下段攻撃と合わせてガード不能連携がある。
そのくせ、攻撃力が異常に高い。
と、キャラクター性能が飛び抜けて高く、多くのゲームセンターで使用禁止になるほどだった。
また、アヴドゥルの灼熱のアンク発動後長い無敵時間がつくバグがあり、さらに投げるとゲージを消費しないバグも合わせて投げばっかりするアヴドゥルも驚異的な強さであったため、灼熱のアンク使用禁止になることも多かった。
キャラクターバランスは悪かったものの、ゲームとしての出来は前作よりも良くなっていた。

・DC版ジョジョの奇妙な冒険未来への遺産
アーケードで稼働したカプコン開発の第3部の格闘ゲームの移植。
格闘ゲーム1作目・2作目ともに収録されている。
移植度が高い反面、PS版のスーパーストーリーモードような家庭版ならではの要素が薄い。
だいぶたってからネットワーク対戦が追加されたバージョンも廉価版で発売された。
このネットワーク対戦版ではアヴドゥルのアンクアブは修正されたとか・・・。

・PS2版ジョジョの奇妙な冒険黄金の旋風
PS2で発売されたカプコン開発の第5部のアクションゲーム。
第5部のストーリーに沿ったステージをクリアしていくゲーム。
ステージごとに、原作を再現するシークレットファクターという要素があり、これを発見することで様々なギャラリー要素が開放されるというものでやりがいがあった。
キャラクターのグラフィックも3Dでありながらイラストのような雰囲気なもので当時は驚いた。
アクションゲームとしては単純ながらも、やや難しめ。
ゲームボリュームもあまりないこともあり、ゲームの評判は微妙なところ。
ジョジョファンにとっても第3部格闘ゲームと比べると評判は微妙なところ。

・PS2版ジョジョの奇妙な冒険ファントムブラッド
PS2で発売されたバンダイナムコゲームス販売アンカーエンタテイメント開発のアクションゲーム。
このゲームだけはやったこともなければ見たこともない・・・。
これが発売された当時PS2が壊れていたため、本体買い直してからプレイしようかと思ったものの、発売日に購入したジョジョ好きの友人から止められた。
原作再現はされてるけど、ゲームとして相当酷いらしい・・・。
でもキャラクターの声のキャスティングについては褒めてた。
ジョジョ好きの友人だけでなく、ジョジョ好きの間でも評価は低いっぽい。

・PS3/Xbox360版ジョジョの奇妙な冒険未来への遺産HDver
アーケードで稼働したカプコン開発の格闘ゲームのHD化移植。
グラフィックのHD化に加え、ネット対戦もできるようになった。
こちらも残念ながら、スーパーストーリーモードはない。
アヴドゥルのアンクは修正されているものの、防御力が全キャラ共通になったとかでペットショップの弱点のひとつである防御力の弱さがなくなったという話がある・・・。
とはいえ、ネット対戦でもペットショップは自粛されている傾向にあったので、あまり気にせず楽しめた。
スーパーストーリーモードがないのは残念だが、あの第3部格ゲーがネット対戦が気軽にできる点は嬉しい。

番外編
・ディアボロの大冒険
ジョジョの奇妙な冒険20周年記念のさいに、ファンが作ったパソコンのフリーゲーム。
不思議のダンジョンシリーズのようなローグライクゲーで、ジョジョの奇妙な冒険のさまざまな要素を組み込んだゲームで、ジョジョファンの間で非常に評価の高いものになっている。
ゴールドエクスペリエンスレクイエムを食らったあとのディアボロが死のループから抜けだそうとするシナリオと、不思議のダンジョンのようなローグライクのゲーム性が非常にマッチしている。
装備品がDISCで様々なスタンドを使うことが出来る。
また、不思議のダンジョンシリーズのような合成などのやり込み要素もあり、やりごたえのあるものになっている。
ジョジョファンならやっておきたい作品ではあるものの、いまでは残念ながら配布も終了している。

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