3DS「ブレイブリーデフォルト フォーザ・シークウェル」クリア記念ネタバレありプレイ感想!

2013年12月10日火曜日

ゲームプレイ感想

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ブレイブリーデフォルトフォーザ・シークウェル(BDFS)ようやくクリア。
ということで、ネタバレありのプレイ感想!
ブレイブリーデフォルトFlyingFairy(BDFF)は未プレイ。
難易度ノーマルで終章&真終章クリア済み。

色々快適!でも難易度高め!
BDFFの完全版ということもあってか、システム的にはかなり快適。
エンカウント率をいつでも200%~0%の間で変更できたり、戦闘中のスピードを1/2/4倍速に切り替えられたり、戦闘中のコマンドをオートリピートしてくれたりと至れりつくせり。
また、難易度の変更がいつでもできるようになっている。
難易度ノーマルで変更せずに最後までプレイしたが、ノーマルでも難易度は高い。
LV85あってもラスボス相手に全滅した・・・。
ちなみに、エンカウント0%にできるので調子に乗ってLvを上げずにぐんぐん進むと非常に辛くなるが、ボス以外と戦闘せずにクリアできる縛りプレイを想定したバランス調整はされているらしい。
縛りプレイをする人向けに経験値入手・お金入手・ジョブポイント入手のオンオフまで付いている。

ジョブ・アビリティの組み合わせで生まれる爽快感!
ブレイブリーデフォルトはファイナルファンタジー5(FF5)のようなジョブシステムが採用されており、キャラクターを様々なジョブに変更することで様々な戦法を取ることが出来るようになっている。
ジョブを育てることでアビリティを覚えていき、ジョブ・アビリティの組み合わせによっては9999ダメージを複数回当てたりすることもできるようになるため、非常に気持ちいい!
また、上記で書いたように難易度が高いものの、LVを上げて強いアビリティでゴリ押しもできるし、ボスごとに有効なジョブ・アビリティ・装備の組み合わせで対策することで低レベルでも打開できるようになっているようだ。
ジョブシステムといい、縛りプレイを想定したバランス調整といい、まさにFF5の後継作品といってもいいものになっている。

微妙な新要素ブレイブリーセカンド
次回作のタイトル名であり、今作新システムブレイブリーセカンド。
SPを消費して、戦闘中いつでも時間を止め、限界突破したダメージを叩き出したり回復したりと色々できる便利なシステム・・・と思いきや・・・。
SPの回復の仕様が酷すぎる。
スリープモードにして8時間放置して1回復。
それ以外だと課金でしか回復できない。
初心者救済用のシステムのようで、別に使わなくてもクリアできるのだが、次回作のタイトルと同じシステム名&クリア後のムービーから見るに次回作でのメインシステムになると思われるだけに、この仕様のままだと正直いらないかな・・・。
結局1度も使わなかった・・・。

音楽はいいけど物足りない!
ブレイブリーデフォルトの音楽はRevo氏が担当している。
Revo氏といえば、SoundHorizon(Linkedhorizon)で活動し、今年だと進撃の巨人のアニメOP「紅蓮の弓矢」「自由の翼」で紅白に出るとか・・・。
サンホラの曲は語りみたいなのが入ったりする変な癖があって正直あんまり好きではないのですが、ブレイブリーデフォルトの曲はそこら辺の癖がないせいかかなり好み。
イリスのアトリエグランファンタズムのOPといい、ゲームの時のRevo氏は個人的にいい仕事をしていて非常に良い。
しかし、BDFSをプレイする以前に、BDFFをプレイ済みの友人からルクセンダルク大紀行を借りて聴いていたせいか、ゲーム中の音楽はなんか物足りなく感じる・・・。
純愛十字砲火とかロングバージョン本編でも流れてくれればよかったのに・・・。
逆にゲームをプレイした人はルクセンダルク大紀行を聴くことをオススメする。

田舎ではつらいノルエンデ村復興…
OPでいきなり潰れてしまう主人公の村ノルエンデ村。
これを復興させるために、さまざまな施設の開設をするモードがある。
施設を開設することで使える必殺技が増えたり、道具や装備品を購入できるようになったり様々な恩恵がある。
施設によって開設するために村の人口が必要となり、人口が多いほど開設完了までの時間が短縮される。
すれちがい通信をすることで村の人口が増えていき、人口が増えれば増えるほど効率的に村の復興が進むようになっている。
逆に言えば、すれちがい通信できないと村の復興は絶望的。
クリアするまでにBDFSのすれ違いが一度もできなかったため、全くと言っていいほど復興が進まなかった・・・。
村の人口1人だと開設に10時間以上かかるものばかりできつい・・・。

メンバーズへの登録をしないと活用できないインターネットサービス
インターネット通信を活用することでノルエンデ村の強敵、ともだち召喚やアビリンクなどを有効活用できるようになるのだが・・・
インターネットを利用するにはスクエニメンバーズサービスへの利用登録が必要・・・。
面倒くさくて結局登録せずにプレイしクリア。
こういった登録しないと利用できないってのは正直やめてほしい。

要注意!ストーリーネタバレあり!FFではないことが重要!
ここからはストーリーの感想。
・タイトルに隠された真実
世界の危機を救うため、各地に存在するクリスタルを訪れる旅をする男女4人の冒険物語。
と書くと昔のファイナルファンタジーっぽいが、これはFFではない。
副題であるFlyingFairyからFFを取り除くことで、この物語の真実にたどり着くことができるのは非常に良かった。
ライブアライブ以来の衝撃。
クリア後のタイトル画面でもFFが消える演出になっている。
また、DEFAULTの部分に紫色のSECONDの文字がチラチラするように。
・正直ループが面倒くさい。
ストーリーの都合仕方ないとはいえ、真終章にたどり着くためには3・4回クリスタルの解放をする作業をループすることになるのが非常につらい。
BDFSになり、エンカウント0%にできるようになったため比較的マシだとは思うものの、それでもやっぱり面倒くさい。
クリスタル解放時のXボタン連打もだるい・・・。
・熱いラスボス戦&微妙?な演出
平行世界の面々が協力するラスボス戦の展開がなかなか熱い。
が・・・、演出面でちょっと失敗してるのが残念。
ともだち登録をしていなかったために、平行世界の名前がCOMタロウの世界とかになってなんか酷かった。
ちゃんとともだち登録して他のプレイヤーの名前がでていればそんなにひどくはないと思うので、これからプレイする人はともだち登録しておこう・・・。
また、ラスボス戦の背景に3DSのインサイドカメラが使われ、自分の顔が表示される。
これは神界=プレイヤーの世界ということを示していると思われる。
・ティズは生きている!次回作の主人公もティズ!?
真終章エンディングでティズは借りたものを返すといって墓地にて死んだような終わり方をしたため、ティズはOPの村に大穴が開いた時に死んでいて、神(プレイヤー)の介入で延命、エンディングで神に命を返して死亡と思われていました。
しかし、真終章クリア後のDの手帳の雑記でティズは眠っていたとの表記に加え、真終章クリア後に追加されたブレイブリーセカンド予告ムービー?にて新キャラの魔王バスターがエンディング以降眠ったままのティズを救いにきていることから、ティズは生存していることが判明。
次回作もティズ主人公続投かな。
P3といい、テイルズオブアビスといい、エンディングで生死不明な演出して、後にスタッフが公式に死亡って発表するゲームが多い中、ティズは生存していて非常に喜ばしい。

総評
FF3やFF5が好きな人は間違いなく楽しめる。
古き良きRPGを今風に上手いことアレンジしたような作品で、おっさんゲーマーには非常に嬉しい作品。
それだけに、不要な課金要素やネットワークサービス登録などの仕様が残念。

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